※2
ナンバープレートの封印側剥がしを試みましたが、ボルトは固着で折れました。
封印に関しては、警察の交通課に確認したところ、整備塗装のために外すことはOK、但しナンバー無しと同等の違反になるので、仮ナンバーで陸運局に行き封印してもらうこととのことなので、完成引き渡しの際は、仮ナンバーをとってきてください。
ルーフ
現状確認のために
をフェザー研ぎしました
外側から
クリア、黒、クリア、黒、サフェ
下に行くほど浮きが大きくなり
一番下の塗装が浮いて空洞になっています
その空気層が熱で膨張し、表面のクリアが浮いたブツブツのように見える現象です
(クリア剥がれはこのように下の層を侵食しているのが定番です)
手法としては
全剥離して塗装しますので
手間としては剥離の作業分しか増えません
これをサボるかどうかで耐久性が大きく変わります
ボンネット
クリアハゲはありますが
下の塗装面は健全ですので
地金が出ない程度に研磨して塗装します
ルーフとボンネットの症状の差は
2度めの塗装後に
ボンネットはエンジンの熱でシンナーが早く蒸発し、大きなトラブルはなく、経年劣化でのクリアはげ
ルーフは2度め塗装のシンナーが新車塗装に侵食し、新車塗装と地金が離れて空気層ができたものと思われます
30年ものの車両としては想定どおりでしたので
再発しない手法で進めさせていただきます
2020.12.01
ボンネット剥がし中央部分、エンブレム剥がし等、雑作業をしました
テールランプ下のサビ
剥いでみました
L
テールランプ下のサビ
剥いでみました
R
ボンネット中央部クリア剥ぎ
エンブレム等の位置記録
↑水色と黒のハゲ
塗り直しますか?現状(当時もの)がいいですか?
※1 エンブレム、バッチ等の配置は、現状と同じでも、ご自身で貼るのもOKです。色変もありです。
※3
ルーフモールやガラスモールの際は、塗料がかぶっていたり盛り上がっています。端から剥がれていく原因になりますので
際をプロクソン ペンサンダーで際を整えます(出きる範囲で)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2020.12.02
雨で作業ができないので
細部の肌調整に必要な、15ミリ角のテープ付サンドペーパーを仕込みました
2020.12.042020.12.01
ボンネットの地肌調整をしました
地肌の磨きを怠ると
ファンデーション(プラサフ)を塗っても
チーク(色)を塗っても
治りません
下地が全て!
地道な作業です
下地が完璧なら色塗りは簡単
わかっていても甘くなってしまう
モールに塗装がかぶっているなんて
2020.12,06
ガラスモールはリード線等をかまして浮かせると際が綺麗に仕上がります
これやるとマスキングも楽だし、中まで塗れるので端から剥がれる心配も減ります。
。。。前塗装の、モール際を削るのは、泣きたくなりますが、そのまま塗ったらもっと後悔するから頑張ろう!
板金塗装屋にはプライドというかモラルがあって
次に塗る人に迷惑を描けないように仕上げよう!
そういうプライドを維持してる板金屋さん、最近減っりましたね〜
ルーフを 一皮 剥きました
明日は、ルーフの地金を出して、端部は手研ぎして
ボンネットと一緒に錆止め処理後、プラサフ塗りの予定です
全塗装はプレスラインが甘くなる傾向にあるので
側面はプレスラインを際立たせる手研ぎも施工する予定です
今回使用するスプレーガンは
プラサフ(パテ、密着剤) 1500円の安物
本番塗装 デビルビス502
個性が強い(調整がシビア)だけれどオールマイティ
補修タッチアップ、ミスト調整は アネスト岩田・小型低圧スプレーガンLPH-50
もっと細かな調整は、エアブラシと爪楊枝です
2020.12,07
バンパー下の塗装箇所は黄色枠内の予定です
ルーフモールを外したいけど力技になりそうで
バキッといくのが怖くて出来ない(泣
バーフェンはリベット止めなので、外したいけど?迷
バーフェン外したらサイドモールも外したいし。。。
そしたらガラスも外したい、ドアも外したい。。。
2020.12,08
作業はお休み
2020.12,09
2020.12,10
雨天を利用して、塗装ブースの床洗浄、全体の足付け(水研ぎ)しました
明日から
マスキング、脱脂、下塗り、本塗装と進む予定でしたが
足付けで発覚したのが、側面全体に無数のピンホール
下から浮いてきたのではなく表層部だけですが
塗料かプラサフで埋まるのか?クレーターになるのか?
明日にでも、試し吹きして対策を考えます
2020.12,11
試し吹きしてみました
塗料の密着度と研磨のための塗厚確認のための研磨試験
テールランプ下のサビ補修など
ガラスモールのプチリペア試験
左側が施工済み、右側が現状
左がビフォー、右がアフター
塗装だけ綺麗になると、モールが、余計にしらっちゃけて見えるので。。。
今日は
本番に向けて、様々な試験の日でした。
2020.12,12
久々の晴天
本塗装前の足元整頓ということで、機材室に棚を作ってみました。
色を塗り始めたら、ダメ出しがあっても進むしか無い。
最終確認の意味も含めて
どこということもなく、補修箇所などの再点検・再調整
もうじき
ゴルフがインプ色になります
2020.12.13
足付けミス、脱脂ミスの予防策として
ウォッシュコンパウンド+1000番たわし で洗いました。
下マスキング
細部の見落としを再調整
キワは5〜10mm残します
あと貼りすることで、プラサフで剥がして、サイド貼って、本塗りで剥がしてが省力化されます。
2020.12.14
ルーフを半分だけ地金寸前まで削ってみた。
試し塗りを磨いてみた。
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【MEMO】
フロントグリル赤ボーダー、再塗装
サイドモールの「8V」バッジ、赤に変更
★ 赤、水色、お好みの色調があれば画像などで下さい
心得(自分への戒め)
塗るのは一日、簡単なこと
下地をしっかり整える、焦らずいい仕事をしろよ→自分
※2
ナンバープレートの封印側剥がしを試みましたが、ボルトは固着で折れました。
封印に関しては、警察の交通課に確認したところ、整備塗装のために外すことはOK、但しナンバー無しと同等の違反になるので、仮ナンバーで陸運局に行き封印してもらうこととのことなので、完成引き渡しの際は、仮ナンバーをとってきてください。