mb_trim
(PHP 8 >= 8.4.0)
mb_trim — 文字列の先頭および末尾にあるホワイトスペースを取り除く
説明
マルチバイト対応の trim() 処理を行い、
string
の最初および最後から空白文字を取り除き、
取り除かれた文字列を返します。
2番目のパラメータを指定しない場合、
mb_trim() は以下の文字を削除します。
-
" "
(Unicode U+0020)、通常のスペース。 -
"\t"
(Unicode U+0009)、タブ。 -
"\n"
(Unicode U+000A)、改行(ラインフィード)。 -
"\r"
(Unicode U+000D)、キャリッジリターン。 -
"\0"
(Unicode U+0000)、NULバイト。 -
"\v"
(Unicode U+000B)、垂直タブ。 -
"\f"
(Unicode U+000C)、フォームフィード。 -
"\u00A0"
(Unicode U+00A0)、ノーブレークスペース。もしくは、非分割スペース。 -
"\u1680"
(Unicode U+1680)、オガム文字(古代アイルランド語)用のスペース。 -
"\u2000"
(Unicode U+2000)、エンクアッド。アルファベット1文字分の幅を持つスペース。 -
"\u2001"
(Unicode U+2001)、エムクアッド。エンクアッドの2倍の幅を持つスペース。 -
"\u2002"
(Unicode U+2002)、エンスペース。エンクアッドと同じ幅のスペース。 -
"\u2003"
(Unicode U+2003)、エムスペース。エムクアッドと同じ幅のスペース。 -
"\u2004"
(Unicode U+2004)、エムスペースの3分の1の幅を持つスペース。 -
"\u2005"
(Unicode U+2005)、エムスペースの4分の1の幅を持つスペース。 -
"\u2006"
(Unicode U+2006)、エムスペースの6分の1の幅を持つスペース。 -
"\u2007"
(Unicode U+2007)、数字や図の間隔を整えるために使われるスペース。 -
"\u2008"
(Unicode U+2008)、句読点のためにデザインされたスペース。 -
"\u2009"
(Unicode U+2009)、シンスペース。非常に狭いスペース。 -
"\u200A"
(Unicode U+200A)、ヘアスペース。シンスペースよりもさらに細いスペース。 -
"\u2028"
(Unicode U+2028)、ラインセパレーター。行の区切りとして使用。 -
"\u2029"
(Unicode U+2029)、パラグラフセパレーター。段落の区切りとして使用。 -
"\u202F"
(Unicode U+202F)、ナローノーブレークスペース。通常の非分割スペースよりも狭く、ラテン文字や句読点の間で使用。 -
"\u205F"
(Unicode U+205F)、数式などで使われるスペース。 -
"\u3000"
(Unicode U+3000)、全角文字用のスペース。 -
"\u0085"
(Unicode U+0085)、次行(NEL)。 -
"\u180E"
(Unicode U+180E)、モンゴル語のテキスト内で母音を区切るために使用されるスペース。
パラメータ
戻り値
トリム処理を行った文字列を返します。
参考
- mb_ltrim() - 文字列の先頭にあるホワイトスペースを取り除く
- mb_rtrim() - 文字列の末尾にあるホワイトスペースを取り除く
- trim() - 文字列の先頭および末尾にあるホワイトスペースを取り除く
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