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pg_set_error_verbosity

(PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7, PHP 8)

pg_set_error_verbosity pg_last_error() および pg_result_error() が返すメッセージの詳細度を指定する

説明

pg_set_error_verbosity(PgSql\Connection $connection = ?, int $verbosity): int

pg_last_error() および pg_result_error() が返すメッセージの詳細度を指定します。

pg_set_error_verbosity() は詳細度を設定し、その接続の これまでの設定を返します。PGSQL_ERRORS_TERSE モードでは、返されるメッセージは深刻度・概要 および 発生位置のみです。 これはたいていの場合 1 行に収まります。デフォルトのモード (PGSQL_ERRORS_DEFAULT)では、それに加えて何らかの 詳細情報・ヒントあるいは状況フィールドを含みます(これらは複数行に またがる可能性があります)。PGSQL_ERRORS_VERBOSE モードは、有効なフィールドをすべて含みます。詳細度の設定変更内容は それ以降に新しく作成した結果オブジェクトにのみ反映され、既存の 結果オブジェクトには影響を与えません。

パラメータ

connection

PgSql\Connection クラスのインスタンス。 connection が指定されない場合は、デフォルトの接続を使います。 デフォルトの接続とは、pg_connect() または pg_pconnect() によって確立された直近の接続です。

警告

PHP 8.1.0 以降では、デフォルトの接続を使うことは推奨されなくなりました。

verbosity

指定する詳細度。PGSQL_ERRORS_TERSEPGSQL_ERRORS_DEFAULT あるいは PGSQL_ERRORS_VERBOSE

戻り値

変更前の詳細度レベル。PGSQL_ERRORS_TERSEPGSQL_ERRORS_DEFAULT あるいは PGSQL_ERRORS_VERBOSE のいずれかを 返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.1.0 connection は、PgSql\Connection クラスのインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、リソース を期待していました。

例1 pg_set_error_verbosity() の例

<?php
$dbconn
= pg_connect("dbname=publisher") or die("Could not connect");

if (!
pg_connection_busy($dbconn)) {
pg_send_query($dbconn, "select * from doesnotexist;");
}

pg_set_error_verbosity($dbconn, PGSQL_ERRORS_VERBOSE);
$res1 = pg_get_result($dbconn);
echo
pg_result_error($res1);
?>

参考

  • pg_last_error() - 特定の接続から直近のエラーメッセージ文字列を取得する
  • pg_result_error() - 結果に関連するエラーメッセージを取得する

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