Memcached::getByKey
(PECL memcached >= 0.1.0)
Memcached::getByKey — 指定したサーバーからアイテムを取得する
説明
public Memcached::getByKey(
string
string
?callable
int
): mixed
string
$server_key
,string
$key
,?callable
$cache_cb
= null
,int
$get_flags
= 0): mixed
Memcached::getByKey() は機能的に
Memcached::get() と同等です。しかし、自由形式の
server_key
を使用して、
key
を特定のサーバーに関連付けることができます。
パラメータ
server_key
-
値を格納したりデータを取得したりするサーバーを表すキー。 アイテムの実際のキーをハッシュするかわりにサーバーのキーをハッシュして、どの memcached サーバーとやりとりするのか選びます。 これで、関連するアイテムを一つのサーバーにまとめられるようになり、マルチ操作の効率が上がります。
key
-
取得したいアイテムのキー。
cache_cb
-
Read-through キャッシュコールバック、あるいは
null
。 get_flags
-
戻り値を制御するフラグ。
Memcached::GET_EXTENDED
を渡すと、CASトークン を返します。
戻り値
キャッシュに格納された値、あるいは false
を返します。
キーが存在しない場合、
Memcached::getResultCode() は
Memcached::RES_NOTFOUND
を返します。
変更履歴
バージョン | 説明 |
---|---|
PECL memcached 3.0.0 |
&cas_token パラメータは削除されました。
代替として get_flags が追加され、
これに Memcached::GET_EXTENDED を渡すと、
CAS トークンも取得するようになりました。
|
参考
- Memcached::get() - アイテムを取得する
- Memcached::getMulti() - 複数のアイテムを取得する
- Memcached::getDelayed() - 複数のアイテムを要求する
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