IntlCalendar::set
(PHP 5 >= 5.5.0, PHP 7, PHP 8, PECL >= 3.0.0a1)
IntlCalendar::set — 時刻または複数の共通フィールドを一度に設定する
説明
オブジェクト指向型
int
$year
,int
$month
,int
$dayOfMonth
= NULL,int
$hour
= NULL,int
$minute
= NULL,int
$second
= NULL): true
手続き型
IntlCalendar
$cal
,int
$year
,int
$month
,int
$dayOfMonth
= NULL,int
$hour
= NULL,int
$minute
= NULL,int
$second
= NULL): bool
特定のフィールドを指定された値に設定するか、 いくつかの共通のフィールドを一度に設定します。 受け入れ可能な値の範囲は、 カレンダーの 緩いモード が有効かどうかに依存します。
衝突したフィールドについては、 あとで設定されたフィールドの優先度が高くなります。
このメソッドは、引数を4つ指定してコールできません。
パラメータ
cal
-
IntlCalendar クラスのインスタンス。
field
-
IntlCalendar の日付/時刻 フィールド定数 のいずれか。
0
からIntlCalendar::FIELD_COUNT
までの間の整数値です。 value
-
指定されたフィールドに設定する新しい値。
year
-
IntlCalendar::FIELD_YEAR
に設定する新しい値。 month
-
IntlCalendar::FIELD_MONTH
に設定する新しい値。 月の値は0から始まります。 つまり、1月は0として表され、2月は1、... 12月は11になります。 そして、Undecember(カレンダーそのもの) の場合は、12 になります。 dayOfMonth
-
IntlCalendar::FIELD_DAY_OF_MONTH
に設定する新しい値。 hour
-
IntlCalendar::FIELD_HOUR_OF_DAY
に設定する新しい値。 minute
-
IntlCalendar::FIELD_MINUTE
に設定する新しい値。 second
-
IntlCalendar::FIELD_SECOND
に設定する新しい値。
戻り値
常に true
を返します。
例
例1 IntlCalendar::set()
<?php
ini_set('date.timezone', 'Europe/Lisbon');
ini_set('intl.default_locale', 'pt_PT');
//Calls made later have priority
$cal = new IntlGregorianCalendar(2013, 6 /* July */, 1);
$cal->set(IntlCalendar::FIELD_YEAR, 2012);
$cal->set(IntlCalendar::FIELD_EXTENDED_YEAR, 2011);
var_dump(IntlDateFormatter::formatObject($cal));
$cal = new IntlGregorianCalendar(2013, 6 /* July */, 1);
$cal->set(IntlCalendar::FIELD_YEAR, 2012);
$cal->set(IntlCalendar::FIELD_EXTENDED_YEAR, 2011);
//the time has not been recalculated yet. If we clear the extended year,
//the year set before will be used
$cal->clear(IntlCalendar::FIELD_EXTENDED_YEAR);
var_dump(IntlDateFormatter::formatObject($cal));
上の例の出力は以下となります。
string(20) "01/07/2011, 00:00:00" string(20) "01/07/2012, 00:00:00"
参考
- IntlCalendar::get() - フィールドの値を取得する
- IntlCalendar::add() - フィールドに (符号付きの) 一定量の時間を追加する
- IntlCalendar::roll() - 次のフィールドを繰り上げずに、フィールドに値を加算する