ps_get_parameter
(PECL ps >= 1.1.0)
ps_get_parameter — パラメータを取得する
説明
ps_set_parameter() で直接設定されたか、 あるいは他の関数で間接的に設定されたパラメータの値を取得します。 パラメータは文字列値として定義されます。この関数は、 同じく ps_set_parameter() で設定されたリソースを取得するためには利用できません。
パラメータ name
は、以下の値をとります。
fontname
-
現在アクティブなフォント、 あるいはパラメータ
modifier
で指定された ID を持つフォントの名前。 fontencoding
-
現在アクティブなフォントのエンコーディング。
dottedversion
-
元になる pslib ライブラリのバージョン。書式は <major>.<minor>.<subminor>
scope
-
現在の描画スコープ。object, document, null, page, pattern, path, template, prolog, font, glyph。
ligaturedisolvechar
-
リゲチャを溶かす文字。たとえば、リゲチャ `ff' を含むフォントで `|' がこの文字に指定されていた場合は、 `f|f' はリゲチャ `ff' ではなく 2 つの独立した `f' となります。
imageencoding
-
画像の符号化に使用するエンコーディング。
hex
あるいは85
。 hex エンコーディングは、画像の各バイトを postscript ファイルの 2 バイトであらわします。85 は Ascii85 エンコーディングを表します。 linenumbermode
-
行番号を段落単位でつける場合は
paragraph
、 ボックス内でつける場合はbox
を設定します。 linebreak
-
テキストを ps_show_boxed() で出力する場合にのみ使用します。
true
を設定すると、 改行時にキャリッジリターンが付加されます。 parbreak
-
テキストを ps_show_boxed() で出力する場合にのみ使用します。
true
を設定すると、 キャリッジリターンで新しい段落を開始します。 hyphenation
-
テキストを ps_show_boxed() で出力する場合にのみ使用します。
true
を設定すると、 ハイフネーション辞書が設定されており存在する場合に、 段落のハイフネーション処理が行われます。 hyphendict
-
ハイフネーションパターンの辞書のファイル名。
戻り値
成功した場合にパラメータの値を、失敗した場合に false
を返します。